色素沈着,淡い色日記

日常の一言二言が溢れ出て収まらなくなったのでブログ化しました

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

スプーン1杯分

もし、人生の大体の感情がスプーン1杯分だとしたらの仮定の説 一生涯に分泌される女性ホルモンの量が基本、 スプーン1杯分だと知ったときは驚きだった …それだけなんだ、と思いながら そういうもんなんだとも理解しようとした もし今日の日常の中で、 鬱状態…

パラサイトを通して

なんだかここ2日起きては映画か何かを観てるから ここに打つ内容が映画の視聴感想文ばかりになってしまった ーさっきまでは韓国映画のパラサイトを観て また思うことがあってここに。 有名だったけど何故か観ようと踏み出せずにいた テーマのワードが重々し…

アン・シャーリー

アンという名の少女をついに観終わってしまった アンが去った アンが咲いた アンが散った アンが燃えた わたしの中で燃えた それでも心の中で宿る精神の魂 似た者同士の生い立ちと境遇が国境と時代を超えて共にある それは確実 アンが教えてくれた 生きる喜…

地獄を見た

夜更かし2日目 フィリピンの 「濡れた人魚妻」という映画を観た ネタバレしない程度に感想 愛を求めて陸に上がった人魚によって小さな島に災いをもたらすサスペンス 愛と性の情慾で掻き乱される心理描写がリアルな社会問題を描いていた ひとりの人魚を通して…

午前4時

この時間帯まで起きてると 体内の時間感覚がバグってくる 3時辺りまでは 眠れる希望がまだある けどもう時計の針が4時を指してくると 寝ることを諦めがちだ 何と闘っているのやら… 自分でも分からないけどなんか、こう寝ることに変な反抗心が湧き上がる きっ…

ぼくは猫となって、君へ

あの子はいつもひとりだから可哀想? あの子は可哀想だなんて自分のことを思っていないよ 少し淋しいのはあるのかもさはれないけど… ーどうして、作ったものに囚われることが“シアワセ”だと呼べるの? ーどうして、形あるものに正解が存在すると思うの? ー…

秋休み

久しぶりの外出 外にご用がない以外には家の中で生力を失った魚のように横になって鰓呼吸してる 週に一回、扉の向こう側に行く程度の鬱です 毎年こうだからもうしょうがない それはさておき、 久しぶりのお外、風が涼しくて気持ち良き やっぱりベランダ越し…

ノート#夏3ー東京編ー

人生2度目に東京に遊びに行った 楽しい思い出にしたい気持ちと、ひとりで土地勘のないわたしが大都会に行くのはとても度胸いった とにかく良い思い出にしたかったから人前でたくさん笑った でもあまりにも違和感を覚える程ニコニコしてたから これは偽った自…

遮断

今になっては子供の頃の感覚は別世界のように 遮断されてる 見えてる視界 目指すもの あの頃は もっと身近の楽しいや希望や安心感があった 今ではまるで遮断された壁の向こうの感覚 嗅ぐ香りも 日差しの眩しさも 人との距離感も 子供の頃はそれを気持ち良く…

ノート#夏2

誰かに求められて 誰かを求める その人はわたしを求めて わたしは他の誰かを必要としてる それのエンドレスの向こうには何が待ってる? 今のわたしには破滅しか想像できない そのくせ、ひたすら前向いて厚かましく生きようとする自分のその姿に脅威すら感じ…

ノート#夏1

今の「わたし」は誰だろう どこに立っていて何を求めているんだろう 自分を少しばかり 無理をさせないといけない 思い通りに成り立たないものに 急に寂しくなる 「人」を見ているのではなく とにかく自分を守ることで必死なのね それもまた大人になりきれて…

フランス小説にハマったきっかけ

フランス小説で数年前に 「マリーについての本当の話」 という小説を読んだ 初めてのフランス小説だった それからたまにフランス映画も観るようになって とにかく生々しい 開放的と言えばそうなのかもしれないけど 嵐の中、窓を全開にして裸でいる描写とか …

快楽、板挟み

そこにあったものは なんだった? 瞬間の快楽は何に結びつくの? それでも 意味のないものだって頭で分かっていても 湧き上がるものに抵抗できない 葛藤に藻掻いて足掻いて 苦しいの 定着できたその時は 人としてわたしはこの無意味な感情を認められるだろう…

別世界

別世界の人 目に映る全てがそう見てる 憧れだったり ロマン、希望、夢で輝いてる人たち わたしには絶対、手が届かないところにいる世界 それでも、別世界だからとむしろ安心感を抱いてる 今、わたしなんかそこにはいない美しい別世界を知ってしまったら少し…

薬との相性、裏表の心理

鬱にどっぷり浸かってしまったからか 薬との相性がある意味で合ってしまったからか わたしの生き甲斐である 脳のイマジネーションが働かなくなった 何かを書きたくても 言葉が出てこない… 脳の思考停止状態 赤信号の止まれ。 以前、入院した病棟で 服薬して…

幼児化

昨日、通院して主治医との面談 今、わたしが幼児化していることへの 返答が「悪いことだとは思わない、むしろ今の生活に安心してるんじゃない?」 これでいいのかは その言葉だけでは決められないけど とにかく 幼児化=自立できないしっかりしてない大人 と…

通院する朝

早起き5時半 睡眠時間2時間半 無理に体を奮い立たせて コンビニでエスカップを買って体に注ぐ 車の中、緊張で硬直する 昨日、眠る前も今日のこと考えたら 緊張して早く寝れなかった 向き合わなければならない現実と 逃げたくなる現実逃避が脳内で行き来して…

一ヶ月間

一ヶ月の間、貧弱な野良猫を保護してお世話することになった うちには先住の猫もいるから 同じ空間にはいれない 隔離 だがしかし、ご飯はモリモリ食べる いい子いい子 可愛い子 いっぱい食べて元気になれ〜! 痛いのも早く飛んでいって良くなれ〜! そう思い…

一緒にいよう

生死の瞬間を見てしまったとき わたしは絶対立ち止まる 助からないものでも 見て見ぬふりはできない 正義感とか 責任感とか 言うやつなのかもしれないけどー どこかでは助からないって分かってるんだ わたしができることは限りがあるから 無限大だったらいい…

わたしは向いてない

やっぱり難しいな 自分の世界観を作るっていうか 見せるっていうか 守るっていうか その芯が揺れたり無くなると 本当…何のために生きているのか分からなくなって自暴自棄 そして依存と執着へ 悲しみの果て それは誰も望まない境界 生まれ持って凡人ですが 勘…

やり始め

なんでもそうなんだけど やり始めがハラハラで緊張する 大きいことが待ち構えていたり それがビジネスだったり 恋愛感情とかも全て 多少みんなそうなんだろうけど… 本当にわたしは外出するにも 支度をするにも 乗り物に乗るときも もうする前からハラハラし…

無敵とは

人に合わせた自分 人に見られる作ったもの それを意識して出来上がるものは いつも後悔と未練が残る まるで落書きの方がしっくりくる感じ それってきっと、何も誰の目も意識してないから プレッシャーに弱い証 歌うのは好きなのに 人前では歌えない 意識しす…

本の空間

図書館は自由だ 色んなジャンル 様々な知恵 それぞれの歴史 この空間は誰も誰を縛り付けない 何を読んだっていい どこに立っていても許される 否定してはならない その本がこの本棚に並べられてあることで個人の意思を自由にする 一番開放的で心からくつろげ…

“あるひと”の面影

ある人のこと、いや自分のこと ある人の、ワタシの特徴をふたつみっつ 物心ついた頃に初めて恋した相手が おんなじ女の子だったから 今では女友だちができないのかな きっと自分への罰なんだろうな 今でも惹かれるのは瞳が透き通った少女のような女性の姿 右…

浸ってる

なんもないのに そこから感じる、生きる 重なった瞬間 体感する心の温度と体の熱 漂うのは秋の風に吹かれてくる 失いかけた過去の自分の記憶 風と共に横断歩道のピコピコ音と 遠いタイヤが回る音 青のカーテンが風に揺れて 日が刺す光がひらひらとパチパチと…

世代

今使ってるスマホは何年前に出たのだろ? もう一台のiPhoneは8だっけ?12だっけ? 記憶にねえな… どちらにせよ、こだわりが特にないから どの世代の時もバグった時以外 特に何も不便は感じなく使ってる記憶しか 何世代にしろ いつだって今より良いものを求め…

共存生活って

息を殺して誰かと暮らすことで 自分を無にして争い事が起きないのなら そうできたらいいなと思う だって、幼い頃からそんな光景ばかり目にして とても見苦しかったから そんな大人になりたくないが子供時代の夢だった それを叶えられずキレイに生きていけな…

秋の空、とある一日

目覚めて始めにすることは 窓を開けて風に触れること 猫がベランダに出て 自分のテリトリーと言わんばかりに お腹丸出しで気持ち良さげに日光浴してる わたしは横たわってそれを眺めながら 起きる気にはならない 頭の回っていないこの時が一番、外の風景と自…

バラバラの心

今まで平安で保たれていた生活のバランスも 心が壊れると 精神と共にバラバラになる そうならないようにと 必死に自分を押し殺して みんなの言う、普通という曖昧な秩序の平穏を提供していた 自分を犠牲しないと成り立たない私生活 家族がいても、家族じゃな…

昇華

変換 得意ではないけど意識してる 生活から来る不満も 色んな意味での欲求不満も 美しいものに換えられるならいいこと 小学生の保健体育の授業で習った 昇華 それを今になっても生活に取り入れてる 感受性豊かなのは きっと様々な欲望が忠実に強いからだと自…