色素沈着,淡い色日記

日常の一言二言が溢れ出て収まらなくなったのでブログ化しました

ぼくは猫となって、君へ

あの子はいつもひとりだから可哀想?

 

あの子は可哀想だなんて自分のことを思っていないよ

 

少し淋しいのはあるのかもさはれないけど…

 

ーどうして、作ったものに囚われることが“シアワセ”だと呼べるの?

 

ーどうして、形あるものに正解が存在すると思うの?

 

ーどうして、ぼくがひとりでいることが良くないって君たちは儚げにぼくを見つめるの?

 

 

 

ー同情なんてなくてもぼくは大丈夫なのに…ー

 

 

そんなものなくてもぼくにはぼくだけの世界がちゃんとあるんだ

ぼくだけの自分の世界で生きていけるよ

 

何もいらない

 

本当に欲しいのはー…

何だろう?

 

愛は欲しいと思うけど、目に見えることないんだ

 

そうなると表現できないから

 

何も与えなくていいよ、何も求めてないんだ…

 

一度優しくされたら

期待が胸膨らませ君無しじゃ本当に寂しくなっちゃうから

ずっと、君の姿を追いかけて待ってしまう

…そんなぼくだから

 

 

 

 

ごめんね、ぼくが申し訳無さそうに君の施しを

受け取って貰ったとしても、君は心から嬉しくないはずだ

そうだろ?

 

だから、ごめんね

 

愛は言えるものじゃない

見せるものでもないことをぼくは何処かで知ってるんだ

 

だからそんな見栄や哀れみはぼくには負担だ

 

君に対する気持ちと同じように、ぼくが君のことをずっと待っている

と知っていてぼくに会いに来れない、その気持ちと一緒さ

 

こんなぼくといる君は心から楽しいと思える?

 

 

 

ーぼくのこの不純な気持ちを知ってしまったら悲しくならない?