一昨日(8日)から昨日(9日)の夜まで夜通し歌を歌って寝ずに起きたまま、外にも出かけた
あまり外出もしない人が多いところにも行かないわたしは頑張った
ーもう今日(11日)だー
寝ずに、通院して、ケジメをつけて、陽に当たって、母に会って、ご飯を食べて、車の中では睡眠不足と胃と腸が暴れで車酔いしていた
吐きそうになりながらなんとか精神を保ったままのゾンビでした
帰宅は思ったより早くて、家では猫が椅子の上にポツンと座っていた
あまりにも鳴かない子だから、たまに心配になる
鳴く時は決まってトイレの時か、カツオ節くれ〜の時以外ホンマにない
だから、わたしはよく愛猫の顔色を伺って今の心境を確かめ合う癖が付いた
だいたい、鼻の色と毛の感じと眉毛というか目の形でもう大体何を伝えたいのか分かる…うん、自信はないけど分かっていると思っている
そんな土曜日に帰って来て猫とじゃれて少し歌って9日の夜、のめり込む様に爆睡した中、見た今日の夢の話。
ー猫とわたしの話ー
夢で鮮明に覚えてるところだけちょっと内容語る
夢の中で愛猫がいた
わたしは忙しいのかしたいことが多いのか、とにかくアワアワしていて猫のことを後回しにし何かしらを優先していたらしい
夢の中ではわたしが猫目線でもあり、わたしはわたしとして猫と目が合った時ー
聞こえてきたものがあった
伝わるものがあって
猫目線のわたしと、その子を見つめるわたしとがいて無言の会話
猫がわたしを見つめて言う
「ぼくはきみよりさきにいなくなる
きみよりじゅみょうがみじかい
とてもさみしいことだけどしかたがないことで
だからできるだけいっしょにいたい
そばにいたい
どこかとおくにいかないで
ぼくがいるあいだはぼくといてほしい
ことばでつたえたくてもむりだから
せめてそばにいたい
またあのころのようにぼくをたくさんあいしてほしい
さみしいんだ
またぼくといっぱいあそんでよ」
この言葉が聞こえた訳ではないけどテレパシーみたいなので鮮明に伝わった
わたしは起きて大事なものを大切にしたいと願った
これ以上、後悔したくないとも思った
起きてからずっとこのこと(夢の内容)をここに綴りたかったけど、今できた
伝えたかった想い
伝えたい想い
伝わらない想い
ーそれは何で伝えればいい?
文字にして
絵にして
歌詞にして
歌にして
踊りにして
ドラマにして
映画にして
手作りにして
夢できみ(愛猫)が伝えてくれたこと
とても大切なこと
生きていて忘れてしまいがちな「生きる」に重要なこと
きみが生きるのにこんなにも不器用なわたしに教えてくれたんだね
ありがとう
ーあまり鳴かないきみは家でぽつんとひとりでいた時、
そんな想いでずっとわたしの帰りを待っていたの?
鳴かないきみは心に寂しさを秘めてたのー
わたしは沢山の愛を貰って今まで生きて来れた
その分、沢山失ってきた
「生きてる」は永遠じゃない終わりある進行形
だから貴重に大事にする必要があるものが存在する
だからこそ尊い
猫は生活の中でいつもわたしに色々と教えてくれる
対話ができなくたって、わたしなんかより知らない世界を知っていてそこへと導いてくれる
だからわたしは猫が好き
「生きる」を噛み締めて生きよう
きみの存在は大切
カツオ節は本当は、カツオじゃなくてマグロ節の方が好きなきみ。
ちゅーるもどきは、これから外出するって分かってる時はチビチビと時間稼ぎするきみ。
のくせ、家にずっと居るって分かる日は爆速で食べ切るきみ。
鳴くより目線でものごとを伝えてくるきみ。
人間同士が喧嘩してたら宙を向いて脚パカして開いてお腹見せて、中立に平和を訴えてくるきみ。
わたしが寝着くまでそばであやして寝着いた後、やっとご自分のマウスベッドに帰っても潜り眠るきみ。
わたしのことを想ってくれる、そんなきみが大好きだから気付けたんだ
夢にきみが出てきたのはわたしの願望だったのか、きみの想いが本当にわたしに伝わったからなのか、
それは分からない
けど、これからもよろしくねって伝えたい
ありがとうって伝えたい
きみの名前は暖空(のあ)だから、生まれた時からのあなんだ
今、きみの歌を作ってる
ー想いを詞に乗せて、舞い届けー