また蒸し蒸しと暑い時期が来てしまって 直射日光と地面からの輻射にサンドになったまま 今の時期、死なないように体内液を循環させながら必死に細胞再形成中 どこかでは死体が一、二、三と焼けて腐っている 鼻を突き刺すその臭いが必死にさっきまで生きてい…

開放的で明日なんか気にならなくなる程、開放的な日 そういう瞬間がまれにある 「ハルサリヤノン」 カゲロウのようにさ ポップアップテンポ カラフルカラーデー ドキドキとワクワク が詰まった金平糖のようなキラキラした日 ずっと真っ暗な闇に蹲っていたん…

濁る 視界は歪む 足元は浮いていて 重心はグラグラ 貴方のあの言葉も この言葉も全部、期待させるものにすぎない でも貴方がいないとわたしはとっくに濁り切って廃れていた もう廃れているのかもしれない けれど、生きているから 虫は苦手だけど生きているか…

酒臭い 色臭い 雨臭い 情報量エグい みんな華やかだなあ みんなバラバラの花束みたいだ 30年前はもっとしぶかったのか、もっと派手だったのか 流行とはなんぞや どうしようもなくあの人と話したい ここは人沢山だけど誰もわたしなんか見もしないでせっせせっ…

まだ亡くならない 気持ちは魂、簡単に亡くならない 亡くなるな そう、思って息てる 文章も絵も歌も映るもの全て 亡くなりはしない 残せる やり方変えるだけだ 路線変えるのは簡単じゃないけど 今のそれに沿って生きてはいけないみたいだ まだ少し度胸がない…

さればされど あの人はいなくなった いつだってわたしの波は落ち着くことはなく 急に訪れるか、急に去るか… でも、それは自分が当初から望んでいたこと だからあまり驚きもしない 大人になって、仕方ないが口癖になった 良くも悪くも諦めてる というより、最…

甘すぎると痛くなる 感度が超えて痛くなる 誘惑は甘いから、釣られてしまう 気をつけなきゃって、頭では分かってるんだけどね どうしてか、現実が苦いと甘いのを求めてしまう生理学かな 頭で分かってるだけじゃ、賢くはない それを対処できるのが賢いんだ ア…