色素沈着,淡い色日記

日常の一言二言が溢れ出て収まらなくなったのでブログ化しました

宝石の日々ー今の想いを残すー

今まで自分はただの暇人だったのかと思うほど

バタバタなこの頃

 

そんな新年のある出来事をここに残す

 

 

 

 

あんなに嫌いだ嫌いだって言い合って

別れよう別れようって揉め事起こして

周りに大打撃に巻き込んでは振り回し

ついこの間まで暴力沙汰まで起こしていた

 

自分のことを受け入れて欲しいのになかなかそれをくれない彼が

昨日から40度以上の高熱を出した

 

数日前、わたしと彼は実家に帰省して大喧嘩で波乱万丈に滅茶苦茶な雰囲気にぶち壊し両親には頭が上がらない程の心配をかけたまま大晦日を過ごして年越しをした

彼はその日に居住地に一人帰ったまま翌日の深夜から発熱を起こしたらしい

 

それを一日遅れで知り、

あんなに大嫌いで大喧嘩した後日、わたしはなんとかしようと頭を巡らせてた

正月休みで何処も時間も時間で病院は開いてなく、救急のみだった為診てもらうことは諦めた

 

幸い、うちの親が医学者だった為これからのやるべきことは分かっていた

それも当時幼かったわたしを、母親は弱ってた時は寝ずに精一杯の愛情を看病で与えてくれたお陰で全ての術を自分も自然と身に付けることが出来ていた

看病に関しての知識と対処法は脳内と体が記憶しているから幾度か彼を救った

 

だから病院に行っても貰う処方箋はほぼ同じだし救急のみの対応だからと察して自宅で看護することに

きっと、丸2日間40度の高熱状態で外に出るのもしんどかろうと思い正月休み明けまでに、なんとか間に合う様に頭をグルグル

 

居住地まで父が車で送り迎えしてくれてとても助かった

ドラッグストアで少し高い同じ成分入の薬を市販で購入と同時に飲み物沢山、とレンチンのお粥雑炊ゼリーやらをレジのカゴにバカスカ入れて帰った

 

数ヶ月程ずんと重たかった鬱状態の体は今まであんなに何もやる気が起きなかったのに、なんとかしないとの一心が体をぐいぐいと引っ張っぱって行った

あまりにも筋肉の無さに体は追い付かなくてヘトヘトなのに、アレしてコレしてと脳からの指示が止まらない

 

ご飯を作り、看病を一通りし、猫をなだめ…

さて残りはと、数ヶ月溜まってたゴミや掃除も一気に片付けてしまってお部屋は見違えてしまった

ゼェゼェと息をするのもしんどくなるまで動き続けた為、現に腰痛がひどく響いてる

 

そして、わたしはこんなにもできる奴だったか?

と思い返し、

そうか、こうやってちょっとずつ躁転して行くんだったなと過去の経歴を振り返った

 

 

彼は救ってくれてありがとう、と幼児のような顔でわたしの方を見つめて呟き、

わたしは、言葉足らず過ぎる!!もっと早く言うべきだと怒った

…これは喧嘩ではなく心配が怒りになってしまった可愛いやつだ

ー素直になれない残念なツンデレ現象…

 

 

こんなにも動く自分と彼に対する想いの気持ちを考えて…

わたしはどうしてこんなにも不器用なんだろうかと悩まされた

 

 

 

 

目に見えることが落ち着いてきて

ホッと一安心すると目頭が熱くなってきた

やっと普通の日常に戻れるということに嬉しくて感動して、今までの些細な優しさに感謝の気持ちまで出てきた

 

 

 

わたしはこれが良くない方向へ行くと、きっと夏頃にまた躁状態を起こすだろうな

何をするかは未だに分からないが、きっと何らかをやらかす

それだけは何故か絶対的な根拠がそこにある

 

 

ーだからせめて、人の役に立てるように

感謝される人間でいられるように

世の中に良い影響を与えられるわたしでいたいと思う日の締め括りだった

 

でもこの病気を患ってるとただの儚い夢かもな

…なんて思いながら文書に今だけかもしれない思いを綴っている

彼を通してわたしを知った

 

わたしは彼を心配して動いた

結果、それが目に見える唯一の相手への想いの感情の反映だったよ

 

それが、再確認として自分自身がとても嬉しかったし心が救われたんだ

彼に対しては早く熱は下がって良くなれと、思いながら鈍っていて見失っていた幸せな日常を思い出させてくれてありがとうとも感じさせられた

 

 

晦日の前日から今日まで本当に本当に災難ばっかだ

だから、何気ない日常が宝物の様な日々だと感じれたよ