色素沈着,淡い色日記

日常の一言二言が溢れ出て収まらなくなったのでブログ化しました

希死念慮ー双極性障害についてー

双極性障害の自殺率は一般人口より20〜30倍高いと言われている

自己破滅とか言われるもので、発症する年齢は10代〜20代と年齢層は若い人になりやすい

発症の平均年齢は23歳と記されている

 

それに合併する他の精神障害と、服用する薬の副作用によって身体障害も合わさって全体的に生き長らえることは難しいらしい

 

うつ病躁鬱病の大きな違いを簡単に言うならば、服用する薬の種類が大いに違うことが挙げられる

 

うつ病の場合、分かり易く言えば気持ちが明るくなるようにと躁転になりやすい抗うつ薬を使用するのが主な薬物治療になる

しかし、躁鬱の場合はその抗うつ薬を下手に体内に入れてしまっては大変困ったことになる

躁転してしまい、逆効果になり悪化してしまうリスクが生じる

 

双極性障害は脳の病気であり、気分安定薬を調整しながら服用することで脳の感情のコントロールの部分、前頭葉と言われる萎縮を小さくなり過ぎないように、大きくなり過ぎないようにとしなれけばならない

 

気持ちの問題ではなく、薬物治療を主に自分の意思では作用しない前頭葉を図らう必要がある

 

また、双極性障害の人の特徴は生活習慣病も大きく関わっている

注意しなければならないことは、規則正しい生活を送ることなのだがそれが非常に困難なのだ

 

昼夜逆転

・運動不足

・飲酒/カフェイン過剰摂取

・摂食状態/肥満気味

 

これらを保護者がいるならば、協力的に避けさせるべきなのだが、独り身の場合どうしようもなくなってくる

ちなみに、自分も双極性障害として上記の内3つとも当てはまっている生活を送っている為頭では分かっていてここに記しているが出来なくて非常に難しくて悩んでいる

 

私は双極性障害を患っている者として、この病は統合失調症認知症と並んで、悲しい病気だと認知している

 

「どうしようもないもの」

「消えていなくなりたい」

「存在価値がないどころか勝手に人や周りに迷惑をかける存在」

「どうやったら死ねるんだろう」

「自分が死んだって何も変わらない」

 

この感情が頻繁に襲ってきては魘されて、落ち込みまた刺激的なものを見て聞いて脳に電波を送ると躁転するを繰り返す

しかし、何ひとつとして自分がしたいことを叶えることができない病だ

それは躁鬱の頻度が高過ぎる影響と、そこから生じる希死念慮が関わってくるからだ

 

周りから見たら至って元気で病気に見えないのが、一番厄介でありながらも救いでもある病である

 

だから、自分は言ったってどうしようもないから人様にこの病のことを自己紹介の様に言いたくは無いのだ

だが、時には分かって欲しい気持ちも承認欲求なのか何なのかであるから、こういった表現で主張をしてしまう

 

 

 

ー少し、私の気持ちを語るー

 

今までよく生きてきたね

とっくに死んでてもおかしくない命なのに、よく粘り強く生きてきたと思ってるよ

誇らしいとも思うし、自負もしたい

だけど、やっぱり頭を過ぎるのはわたしなんかいなくなっても世の中は変わらないってこと

やりたいこと、したいことそりゃ沢山あるよ

でも、この体じゃ追いつかなくて悔しいな

頑張ってるんだけど、評価されないな

周りに迷惑かけないように頑張って躁転しないように一生懸命悩んで考えても形にはならないのが悲しくて淋しい

わたしが生きていた証はどうやって残す事ができるんだろう?

生まれてきてしまった以上、生きなきゃ

仕方ないことは仕方ないもんね

運が悪かっただけだからしょうがない

健康体の人が羨ましい

とても羨ましいな

わたしは1人で外に出るのもこわいよ

息をするのも苦しくて

薬を飲まないと眠れなくて

本当に嫉妬するくらい羨ましいよ

今日も死なないように頑張って息をしてるよ

今日もできるだけ周りに被害を与えないように考えながら生きてる

息を潜めて野良猫のように

頑張って生きてるねって言われたい

偉いねって褒められたい

貴方はとてもよく頑張ってるって認めてほしい

死にたいって思ってしまうこの気持ちを、そんな言葉で吹き飛ばしてほしいな

って思いながら生きています

死にたくないから生きたいから思っています

頑張って自分が存在している証を残したい

 

 

ー全然、少しじゃなかったー

 

 

保護した子はまた野良に戻ってた

私の事を覚えてくれてありがとう

それだけでも生きてて良かったって思えたよ

これからも元気に生きてほしい

これからもお互いに大変だけど頑張ってやっていきたいね

 


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