歌う時、感情を込めて歌う派だ
聴くときも感情を呼び起こす
わたしにとって音楽はそのためにあるようなもの
アニメやドラマや映画も
感情に浸りたくて観てる
…感情がないときなんてあるんだろうか
ここに想いを寄せてる時だってそうだ
感情論だ
すべての生活は人の感情で成り立っている
それでも忘れる感情もある
たまに思い出す、昔好きだった人への恋心
そんなこともあったっけか、とその人が目に浮かぶ
時間が経つとやはり、当時の切なさまでは思い出せない
過去の人で終わっている
未だにその初初しい感情さえ、残ってしまえばそれは苦しいな
と、思いながらそういうもんかあ…と現実に戻る
これが健全なのかもしれないな
それでもコンプレックスやトラウマの感情はなかなか無くならない
ずっと根っこにくっついて離れはしない
あのネチネチとする感覚は突然やってきては脳内と鼓動が鳴る辺りにかけてチクチクしてきて気分はグラングランだ
フラッシュバック
いなくなってほしい感情程、無くならない
残してたい感情は負の感情に埋もれて無くなってゆく
そのまだ埋もれて見失っているだけでまだ残っているであろう貴重な感情たちを
音楽や映画や読書で復活させて思い出させる
その行為は不器用なわたしには大事
できるだけ自分を生かすために記憶は霞んでも当時の感情は取っておきたいな