物心ついた頃から わたしは目に見えるモノとして愛情をもらって育った 本当に言葉のままその通り モノを与えられていた 愛情はそんなハッキリと目に見えるものではないはずなのに、 と今ならわかる アレが欲しいと言えば買ってもらえたし コレが食べたいと言…
シャボン玉のような朝 少しづつ鮮明に色が付いて輝く朝日 お母さんが作る目玉焼きの焼く香りと 「起きて食べなさい」のお母さんの声 これは7歳の頃のわたしの記憶 わたしの幸せだなと思えた過去の一部分 この絶妙にまともな調和した空間の世界が好きだった …
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