色素沈着,淡い色日記

日常の一言二言が溢れ出て収まらなくなったのでブログ化しました

いつもの悪夢

またいつものあの悪夢を見た

 

海軍のセーラー服を着せられ

お店の女の子のセンターを選抜するという夢

 

当然、わたしが選ばれるはずもなく

よそ者扱い

それでもわたしのロッカーは誰よりもお客様からのお手紙とプレゼントがギッシリ入ってる

そして、その人の住所

 

お店では雑に扱われ優遇されることはないのに、1部のお客様には溺愛されてしまう

 

このお仕事はアイドルてもないのに、50人いる女の子にみんな海軍のセーラー服を着せる

センターの子はその月に1番指名の多かった子になり、宣伝材料に使われる

わたしは端っこにいるのかいないのか分からないところにポツンと屈辱を感じて立っている

 

夏になり、活動的になるといつも見る夢だ

 

世界線が変わり、猛暑の夏実家で窓を開けようとすると沢山の蜂達が一気にこっち目掛けて襲ってくる

その勢いの殺意が怖くて窓を閉めるが、家の中のエアコンは壊れていて外に出ることも出来ずに熱中症になりかけて意識朦朧になる

 

手元にあるガラケーで大阪にいる誰かに電話をかけようとするが、その人が誰なのかも知らない

ヘルプを呼べないまま、また時空が変わる

 

お店のわたしのロッカーにはお手紙とプレゼントと沢山の何かが入っているのに、くれた人のことは思い出せない

 

お店の偉い人たちはずっと女の子を商売品として話を飛び交っている

「あの子いいね」

「あいつは移動だな」

「この子はコンセプトに合わない」

 

わたしは余り物で存在を隠すことで精一杯だというのに、どうして自分のロッカーだけこんなに目立つんだと半ギレしている

喜ぶはずだというのに

 

早くこの店から出たくて

早く猛暑から逃げ出したくて

どこか知らない街に出ていこうとするけど、いつも何かが邪魔する

 

ーこんなの嫌だ、こんなのは望んでいないー

 

そう思いながら焦り切羽詰まって目が覚めた

よく見る、夏になるといつも同じパターンのこの夢が現実に戻るとホッとして安堵する

けど…わたしはまたそれをしようとしている

 

ループループのエンドレス

逃げて逃げて逃げられない

助けてくれる人はいないから自己破滅しに行く