色素沈着,淡い色日記

日常の一言二言が溢れ出て収まらなくなったのでブログ化しました

吸血鬼

いつもの自分はどこにいる

いつかの自分もどこにいる

わたしは何人いて

現実の世界線はいくつあるの

 

僕は誰で

私は誰で

わたしは誰で

君は誰なの

 

あやふやなことばっか言って紛らわす

確信はひとつもなく

儚く朽ちるだけ

 

この手もこの足も自分のものではない

この目もこの口も勝手に操られている

 

君に操られている、だけ

 

魔女狩りはそういうことだったのかな

都合のいい話だ

わたしは魔女だ

 

君の心臓も僕の心臓もひとつずつある

重なった時にしか互いの生きているが響かない

それは悪いこと?

 

とても気味が悪いね

僕はずっとずっとただー愛情に飢えている吸血鬼だー魔女なんて可愛いものじゃなかったよ