いつもの自分はどこにいる
いつかの自分もどこにいる
わたしは何人いて
現実の世界線はいくつあるの
僕は誰で
私は誰で
わたしは誰で
君は誰なの
あやふやなことばっか言って紛らわす
確信はひとつもなく
儚く朽ちるだけ
この手もこの足も自分のものではない
この目もこの口も勝手に操られている
君に操られている、だけ
魔女狩りはそういうことだったのかな
都合のいい話だ
わたしは魔女だ
君の心臓も僕の心臓もひとつずつある
重なった時にしか互いの生きているが響かない
それは悪いこと?
とても気味が悪いね
僕はずっとずっとただー愛情に飢えている吸血鬼だー魔女なんて可愛いものじゃなかったよ