色素沈着,淡い色日記

日常の一言二言が溢れ出て収まらなくなったのでブログ化しました

躁の時の自己流買い物の仕方

躁状態の人がDA○SOとかs○riaとかド○キとか、お安くて、尚且つ便利で情報満載なところに行ってはならぬ。

 

欲望に理性が押し潰されてしまいそうで脳内上キャパオーバーしてしまうからだ。

 

どれが本当に欲しいモノで、どれが不必要なモノなのか判断できなくなる。

 

そんな時に躁鬱のわたしが実践してる買い物選びがある。

とても苦しくてパニック発作も起きてその場で倒れるんじゃないかってくらいしんどいやり方だが、こうでもしないとダメな方法。

 

 

それはー

 

 

1.取り敢えず目に入っていいなと思った物は迷わずに全て1つの買い物カゴにブチ込む

 

2.全部入れ終わったら買い物カゴを3つ用意して

「絶対欲しいモノ」

「いまいちだが分からないモノ」

「これは要らんモノ」

に分けてゆく

 

3.「絶対欲しいモノ」と「いまいちだが分からないモノ」の2つのカゴからまた仕分ける

ここで、行われる自己流のモノの選別競走大会が脳内で開かれる

 

 

 

…それが…

過去にあった最悪な出来事を無理矢理に思い出から引っ張り出してフラッシュバックをさせるということ。

 

その最悪で苦しい体感を思い出し感じながら、買い物カゴからモノを1つ1つ手に取ってみる。

 

コレはわたしの苦しい思い出よりも価値があるのかどうなのか、モノに対する欲望の重さとフラッシュバックの苦しさと言う名の重さを天秤にかけて価値を競い合うということ。

フラッシュバックの方が優位になって苦しいままだったら「これは要らんモノ」のカゴに飛ばす。

 

その反対に苦しい体感あっても、この手に取ったモノが頭から離れない場合は「絶対欲しいモノ」に送る。

 

そうやってフラッシュバックを呼び起こしながら頭から目に入った欲しいものたちを脳内から無理矢理削除させる、というやり方だ。

 

こうでもしないと欲しくて欲しくて眠れない程、頭から離れなくなるから、あえて苦しみ足掻き四苦八苦してようやく、レジに並ぶ。

 

ーだが、それでも大量な買い物数になってしまうのはもう自分ではどうこうできないから仕方がないんだが…。

 

 

 

 

 

これは個人で得た今までの躁と鬱を繰り返してきたわたしが編み出してきた個人的な自己流の買い物選びだから、他人にはオススメしない。

というか、そこまで自分の脳がサイコでイカれてしまっているという事を伝えたいんだろう、この脳みそちゃんは。

 

 

買い物し終わった時の疲労感といったら…半端ない。

だから、躁状態の我みたいなやつは行ってはならぬ。天国のような地獄のような所には。

 

 

 

…そこまで分かっていてなんの為に買い物しに行ってるんだよ…

 

 

と、自分にツッコミながらいつもお店から買ったモノたちの袋を抱えて出て過呼吸で今でも倒れそう…ってなりながら、いつも躁の人は買い物に目がないのだ。

 

 

 

買い物は欲しくて買ってるんだが、そうではない。合っているのだが、そんな単純な思考ではないのさ。

義務感や責任感や買わなければ嫌なことが起こるとか、頭から離れなくなって眠れなくなるとか、

物理的な話ではなく生理的な話になってくるんだなこれが。

脅迫概念というやつで「買い物をしたい」という思考から始まり、「買い物をしなければならない」に移行して結びつくからなんとも難しいもんだ。

 

 

だから外出たら情報が怖いんでお家に引きこもる。

脳のキャパのリミッター外れること程、恐ろしいことはないよ。

 

それでも、理性をフラッシュバックででも無理矢理引き出そうとする自分を最後には認めてあげて褒めてあげたいんだ。

よく、やったとね。