色素沈着,淡い色日記

日常の一言二言が溢れ出て収まらなくなったのでブログ化しました

年末の金曜日

午後3時

起床

 

隣で猫が伝わらない苛立ちをわたしの顔面目掛けてくしゃみをかけてくる

枕を猫に奪われて目覚めました

 

世間は本日今年最後の忙しい日

めまぐるしく世の中はエッサホイセと忙しく動き回る

 

今日はお日様に当たれなくて少し淋しい

グレーに滲んだ空模様はしんみりしている

冷えきったベランダで朝飯(一般的に夕飯)を食らっているから体までしんみり

 

 

あと数日で今年が終わるのかー

 

全く実感がない

今年は濃い一年だった気がするが、時間が溶けてゆくかのような体感だったから

とてもとても短く感じた

 

猫にとってはどんな一年だっただろう

 

何気ない日常が愛おしいものなのだが

それはいつも何か大きな出来事が起きた後に感じる

 

ーそんな一年だったよ

 

まだ20代

まだまだこれからが長い

でも人生は分からないことだらけ

 

恐れを抱きながら暮らす日常に安心感を求めて精一杯、今を幸せだという気持ちを抱こうと必死だった

だから、苦しくもあり楽しかった

だから、心が少し成長できたんじゃー

 

まだ、でも甘えたがりで欲張りなわたしは自分のことだけでも精一杯みたいだ

猫の気持ちが分かるのも10%くらい

 

そんなこと考えてベランダでだらけてたら、当然の如く寒くなってきた

なのに、猫はわたしの側でベランダで一緒に外を眺めてくれている

 

猫の方が心の余裕はわたしより上手

言葉は通じずとも、肌で触れ合って抱く懐かしさや暖かさがあってそれがとても心地良くて気持ちがほんわかする

これが幸せなのかな

 

そんな日常で満足できるわたしになりたいな、来年

 

わたしも猫みたいになれるだろうか

心の余裕とかいう気持ちの問題で

人のため知らない誰かに記憶に残る人になれるだろうか

今年を振り返って思うことはそんなところ

 

 

 

年末のご挨拶して気を引き締めようか。