すぐやめたくなって
すぐ他に移る
そこでも続かなくて
転々と移り住むだけ
この生活を何年送ってきたっけ
10年は経つな
いつもそこにはリスクが隣り合わせだ
優しさには恐怖が付きまとう
新しいことを始める時も
始める前までは夢のメルヘンの国思考で
現実はただの根性戦
わたしは何かを長く続けられたことがない
これは自分の存在に自信を無くすくらい
でも時に
続けたくても止めた方がいいよ、と
脳が訴えてくる時もあるんだ
意外とその信号は間違ってはいなくてこのまま進行していたら
そこにわたしはいなくなってるじゃないか
と考えさせられる時ある
第六感なのか
ただの臆病者なのか
どちらにせよ、続ける必要は本当はないんだ
自分の気持ちの問題だから
世間体を気にしちゃうのなら
根性で続けたい
気にしない領域まで達したら、放り出して自由になれ
自由なんてもんは存在しないんだけど
喪失感は半端ない
どう、自分の荒波を落ち着かせられるか
そこがターニングポイントかも
常に心が脅かされてたら
わたしはまだわたしをよく分かっていないみたいだ