言語の異なり
大小ある生活
自分の意志のその先に
目の前にいる瞳に映る自分は
何の願望を抱いている存在なのか
その視線の意識を気にして
きっと、自己満足すら及ばない
今日は上手くできただろうか
貴方にキレイに映るわたしだったろうか
後にそれが頭をよぎっては
よく分からない虚しい感情がそこに残る
後悔か未練が
恥じらいか恐れか
わたしはわたしを主体として貴方を見ているのは変わりないのに
貴方に見られているわたしをどうしても意識してしまうのは
わたしのナルシズムが強いからだ
わたしが今日手に入れられたものは
リンゴ飴一つだった
それだけだった
それがきっと目に見える物として比較してみると消耗したこのエネルギーが無駄にと思ってしまう虚無感だ