色素沈着,淡い色日記

日常の一言二言が溢れ出て収まらなくなったのでブログ化しました

ドリーム

あの雲の上

羊たちはいるのかな

 

この雲の下

わたしたちは歩いてる

 

ーーどこへ向かって?

 

あの雲の上

羊たちは踊り飛び跳ねているだろうか

 

この雲の下

人は頭上を見上げブランコをこいでる

 

本当に退屈そうに

何がそんなにもつまらないのか

 

子供の頃に描いてた夢が現実化しなかったから?

 

子供の頃のわたしは

あの雲の上の羊たちのように自由に跳べていただろうか

 

ブランコこいでると空中に上がる時

風の重力と共に自由の権限と不可能な現実を思い知る

それを繰り返す

 

繰り返す

 

意味がないことだけど

 

わたしは理想と現実の狭間で葛藤している

そのことに生きてる実感を得ている

 

 

そして想像

 

あの空の向こう、

羊たちは存在すると思い込むことで

その自由をわたしは想像で遊んで楽しむ

 

それは現実的不可能から来る

追い求める未知の生きる楽しさだと

だからこそできることだと

 

わたしは風をあびながらひとりニヤニヤとしているのでした